[2007.コロコロコミック七月号レビュー] ※文章、画像は無断転載禁止です。ページに限りの引用は許可します。
数々の死闘を乗り越えてきた太陽少年ジャンゴ、今月はその最後の物語です、言っちゃえば
打ち切りです。
太陽とは真逆である強大な闇の力を持つヴァンパイアの王、デュマ
デュマはジャンゴ達を城ごと一瞬で破壊したあの後、最後の獲物である太陽を消しさる為に宇宙空間へと飛び出していました。
ヴァンパイアは生物ではなく闇に生きる死者、太陽が消えてもなんて事は無いのです。
って言うかゲーム版では新市街の人間は生き延びることが出来る代わりに血をヴァンパイアに与えるって設定がありますけど、
それって血が無いと生きていけない=全生物が死んだら血とか吸えなくなって人生\(^o^)/の方程式が完成するんじゃないんでしょうか、
あれ?でもヴァンパイアって確か闇がある限り生き続けるんだった気が、あれ、だったらそもそも何で人の血をすう必要が(ry
一方、その頃ジャンゴは
死んでました。

綺麗な顔だろ?死んでるんだぜ、これ?
しかし、さすがに漫画の展開的にこんな所で死んでしまう訳にはいきません、太陽ピンチなんです、死にかけているんです。
でも、考えてみれば太陽は数億年以上生きているのでそろそろ休んでいいんではないでしょうか?
「はぁ〜疲れたなぁ、ちょっと休憩しよ♪」って言って休んだっていいと思うんですよね、
全生物が死んじゃうけど
ジャンゴ達は、いや全人類は影ながらいつも太陽に助けられて来ました。
だからこそ、太陽が消えかけている今こそ、太陽を助けなければいけないのです!
て言うかアンタ、太陽ですよね?
そんな訳で3ページほどぶっ飛ばしましたがいよいよソルジャンゴに覚醒です。
途中の回想とか内容はひじおか先生の為にコミックスを買って読んでNE☆
なぜ地上から対決しているのが分かるのか疑問ですが、
ソルジャンゴとダークデュマの力はほぼ互角…少しでも隙を見せた瞬間に勝負が決します、そして最初に隙を見せたのは……
隙を見せてしまったのは、なんとジャンゴの方でした
ダークデュマのブラッドカッターを交わした物の、ブラッドカッターに気を取られている際に正面に近寄るデュマに気付かず、
呆気なく闇の一撃を喰らい、ソルジャンゴのすべての太陽パワーはデュマの闇の力によって消え失せてしまいました。
ジャンゴが倒される、それは「希望と言う名の太陽」が消えた瞬間でした
しかし、その光景を見ていた地上の人々は……

だから何故見える

10ヶ月ぶりの登場でお怒りのダルシス様

※ここにいる全員特殊な目の訓練を受けています。
そしてその声援は遥か上空にいるジャンゴにも届いていました。
諦めたら試合終了だよ、と言わんばかりの声援は、
まるでタイミングを計ったかのようにジャンゴに眠るスーパーミラクルな力を都合よく発揮しました。
そしてジャンゴは最後の力を込めて、デュマにソルプロミネンスを叩き込みます。
しかし、デュマの闇の力は想像を遥かに超えており、ソルジャンゴの光の強さでは完全に消し去る事は出来なかったのでした
その時
そう、ジャンゴがソルプロミネンスを放った真の目的はデュマを消し去る為ではなく、太陽を取り巻く闇の封印を消し去る事……
それは同時に、闇の一族であるデュマを完全に消し去る事の出来る唯一の力を解き放つ事でした
真の光である太陽が蘇った今、ヴァンパイアの野望は打ち砕かれ世界には再び太陽の光が降り注ぐことでしょう
ヴァンパイアとの戦いから半年後、世界は再び暖かい光を取り戻して、皆平凡な日々を過ごしていたのでした
しかし
太陽を取り戻したと同時にとある街の住民達は「もう1つの太陽」を失っていたのでした
そしてその住民達は、今でも彼の帰りを待っていました
その心に太陽を宿した少年、ジャンゴの帰りを…
例えどんなに時が経とうとも、どんな苦難に巻き込まれようとも、彼は笑顔で帰ってくる、そう信じて
ボクらの太陽DS/オリジナル外伝 太陽少年ジャンゴ [完]
まあ最終的には帰ってくるんですけど。
そう、ジャンゴは無事に地球に帰っていたのでした
しかし、サバタ兄ちゃんやオテンコ、そして父さんの消息は不明……地球に帰っているのかも分からないとの話です。
え?ネロはどうしたんだって?今は
無視です。
ジャンゴ以外の3人はクリアカン星に残っていました…それはつまり、脱出方法もないクリアカン星から帰って来れる可能性は0に近いと言う事。
その後、ジャンゴはアルニカやトリニティと別れ、
消息が途絶えた3人が地球に戻って来ていると信じ、再び旅に出たのでした
たとえその可能性が0に近くとも、その可能性が0でない限り諦めない、その事を数々の冒険でジャンゴは知ったのかも知れません
そう、アルニカやトリニティ、ダルシスやサバタにネロ、そして父さん
たとえ仲間の姿が見えなくても、いつかまた出会える事を信じ続ければきっと会えるのです、なぜなら……
人の心は、いつも太陽で繋がっているのだから
[レビューの感想]
2年間ほどですかね、当初レビューした時にはまさか最終話までレビューするとは思っていませんでした。
最終話はコロコロコミックに相応しく、ファンにとってもシリアス展開で、漫画版ジャンゴに相応しい最後だったと思います。
漫画版に興味がない方もアルニカが可愛かったり久々にダルシス様が拝めるページがあるのでのでぜひコミックスを買って見てみて下さい。
作者のひじおか誠先生、ならびにボクタイスタッフの皆様方、今まで連載お疲れ様でした、今後も頑張って下さい。
あ、最後なのでおまけに攻略画像を。
……これってもしかして、ボクタイ終了フラグ立ってます?
…頑張れ小島プロダクション!負けるなボクタイスタッフ!!
引用画像本元著作権表示 (c)2007.コロコロコミック七月号
著作権表示 (c)ボクらの太陽/作者.ひじおか誠
製作会社著作権表示 (c)KОNAMI(コナミ)/小島プロデューサー
掲載記事 P643
※画像の著作権は全て管理者、記事の明確な情報、画像は株式会社「KОNAMI(コナミ)」とコロコロコミックに帰属します。
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